英語版の卒業文集を手にする(前列右から)樋山さん、シーさん、益子さん、(後列右から)梅田さん、佐藤さん

 【那須烏山】今月1日に卒業式を迎えた烏山高3年生186人は、例年発行する日本語の卒業文集とは別に、初めて英語の卒業文集を制作した。本年度、英作文を指導した同校の米国人外国語指導助手ジェフリー・シーさん(25)が集大成にと提案した。学校生活の思い出、卒業後の展望をそれぞれのフレーズで表現した生徒たちは「先生に学び、培った力を形に残すことができた」と感謝している。

 生徒はシーさんの指導で1年間、英語表現の授業の一環として英作文に挑戦。英語版の文集制作は「卒業後も英語をツールとして役立てるための良いファイナルプロジェクト」(シーさん)として取り組んだ。

 A4判、200ページ。生徒1人1ページずつ、級友などへのメッセージ文を日本語の英訳ではなく直接英語で書き、手描きのイラストを添えた。発行費用は、シーさんが在日米国大使館に助成金を申請し、工面した。