維持保存する方針となった市剣道場「武徳殿」

 利用停止予定となっていた市剣道場「武徳殿(ぶとくでん)」について、栃木市は21日までに武道振興の拠点として維持保存していく方針を固めた。市剣道連盟が維持保存を求めて署名活動を行うなど、多くの関係者から要望が寄せられたことを踏まえて見直した。市文化財指定も目指すという。

 武徳殿は木造平屋で、延べ床面積は約164平方メートル。1911年、旧宇都宮藩士で剣道の指南役を務めた藤田高綱(ふじたたかつな)が開設した。その後、市に寄贈され、今も週に5回ほど剣道場として活用されている。