県内最高峰のアマチュアボウリング大会「第39回下野杯オール栃木チャンピオンシップトーナメント」(県ボウリング場協会、下野新聞社主催)は20日、宇都宮市滝の原2丁目の宇都宮第二トーヨーボウルで開かれ、男子は佐々木銀次(ささきぎんじ)(サンプラザ)が2大会ぶり2度目の優勝。女子は初出場の柿沼加名(かきぬまかな)(小山)が初の栄冠をつかんだ。
今大会は男子117人、女子35人がエントリー。男女それぞれ2ブロックに分かれて予選(8G)を行い、両ブロックで上位に入った男子12人、女子6人が決勝トーナメントに進んだ。
男子優勝決定戦は佐々木が初優勝を狙う橋本勉(はしもとつとむ)(足利)に逆転勝ち。序盤は橋本がリードを奪ったが、佐々木が第5フレームから6連続ストライクを決め、接戦をものにした。
女子はどちらが勝っても初優勝。柿沼と小島美香(こじまみか)(同)が優勝決定戦で激突し、柿沼が第1フレームからストライクを決めるなどして先行。第6フレームからストライクやスペアを連発した小島の追い上げを振り切った。