開通式でテープカットに臨む石坂市長(中央)ら

 【真岡】県が整備を進めてきた県道西田井二宮線石島工区の開通式が20日、沖の同県道で行われ、石坂真一(いしざかしんいち)市長や田城均(たしろひとし)県県土整備部長、地元選出県議ら約30人が完成を祝った。

 石坂市長は「二宮地区の中心市街地へのアクセス向上などが図られ、地域振興にも大きく寄与すると期待したい」などとあいさつ。地元の「尊徳太鼓保存会」のメンバー10人が力強い演奏を披露し、花を添えた。

 同工区は、鹿のJAはが野二宮カントリーエレベーター西側交差点から、石島の二宮コミュニティセンター(市二宮支所)東側の交差点までの約1.6キロ。幅員15メートルの片側1車線で、式後の同日午後2時に一般車両の通行が始まった。

 開通に合わせ、市は同県道から大和田産業団地へのアクセス道路として整備中の市道289号の一部区間860メートルの使用を開始。6月に全線1.5キロが開通する予定という。

 旧二宮町地内の同県道は、道が狭くカーブも多いここから大型車のすれ違いも困難だった。近隣に同団地が立地して道路網の整備が急務となったため、県が2012年度から新石島大橋の建設を含め事業に着手していた。総事業費は約20億円。