県警の110番受理件数の推移

 県警が2021年に受理した110番件数のうち、いたずら電話やかけ間違いなどの無効件数が1万8629件に上り、過去5年で最多となったことが県警への取材で分かった。110番件数自体は12万4989件で前年から約4・1%増えたものの、過去15年で2番目に少なかった。コロナ禍の外出自粛で事件などの通報が減ったことが要因とみられる。

 県警通信指令課によると、21年は過去15年で最少だった20年より4947件増えた。有効件数は前年比2665件増の10万6360件で、2年連続で10万件台にとどまった。

 例年、全体の約15%前後を占める無効件数は、2282件増の1万8629件。21年も約15%を占めたため、同課は「無効電話が多発すると、人命に関わるケースに対応できなくなる恐れがある」と訴えた。緊急性のない相談や要望は専用ダイヤル「♯9110」の利用を求めている。