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前夜祭で花束を手にする渡辺棋王(右)と挑戦者の永瀬王座=19日午後6時25分、日光きぬ川スパホテル三日月

 将棋の第47期棋王戦5番勝負第4局(下野新聞社、日本将棋連盟など主催)の前夜祭が19日、日光市の「日光きぬ川スパホテル三日月」で開かれた。10連覇を目指す渡辺明(わたなべあきら)棋王(37)と挑戦者の永瀬拓矢(ながせたくや)王座(29)が将棋ファンを前に決意を新たにした。

 前夜祭で下野新聞社の岸本卓也(きしもとたくや)社長は「目が離せない展開となっており、注目の大一番。素晴らしい対局を期待している」とエールを送った。棋王戦栃木対局実行委員会の如水和也(じょすいかずや)委員長は「いろんな人の尽力があって、夢のような対局の開催に結びついた。手に汗握る大熱戦が期待できる」と太鼓判を押した。

 2勝1敗で10連覇に王手をかけた渡辺棋王は「歴史ある日光東照宮での対局は身が引き締まる。第4局は前向きな気持ちで臨みたい」と気を引き締めた。永瀬王座は対局時に栃木のイチゴを食べることを楽しみにしつつ、「角番が続いているが、皆さまに1局でも多く将棋を見せられるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 対局は20日午前9時、日光東照宮で開始。同ホテルではとちぎ将棋まつりが同時開催され、ゲスト棋士による大盤解説や指導対局会などが行われる。