県春季大会と県総体の統合理由

 県中体連が2023年から県春季大会と県総体を統合することを受け、各競技の顧問らからは「やむを得ない」と理解する声がある一方、「子供たちの活躍の機会の創出についても何か考える必要がある」との声も上がった。

 18日に宇都宮市内で行われた理事会に参加した卓球の中川親政(なかがわしんせい)競技委員長は「(統合は)致し方ない」と受け入れる。ただ卓球は4月の新入部員の加入状況によって各校の力の差の変動が激しい。大会が夏の県総体に一本化されることに「チーム力が測れないまま夏を迎えることになり、どのように組み合わせを決めるのがいいのか心配はある」と懸念を抱く。

 サッカーは熱中症対策として5年以上前から1日1試合、午前中を中心とした開催に変更している。御子貝和亮(みこがいかずあき)競技委員長は「安全な大会運営はしなければいけないが、環境がしっかり整った会場の確保などに限界がある」と説明。「会期が前倒しになればそれも緩和されるのでは」と賛成の立場だ。