16日深夜に本県で最大震度5弱を観測した地震で、県内の商業施設では商品が落下し破損する被害が出た。生産を一時見合わせた工場もあった。

 宇都宮市のFKDインターパーク店では陶器やガラス製品約10点が落下し、破損するなどした。東武宇都宮百貨店の本店(宇都宮市)でもワインが割れるなどした。

 県内の商工会には会員の事業所や店舗から「機械が使えなくなった」「冷蔵庫が倒れた」「棚の皿が落ちて割れた」といった連絡が入っているという。

 那須塩原市のブリヂストンの那須工場と栃木工場は地震発生後から設備の総点検のため、操業を一時停止した。人的、物的被害はなかった。

 家電量販店のコジマ(宇都宮市)は宮城、福島県内の「コジマ×ビックカメラ」の一部店舗で商品が落下するなどした。店舗の安全確保のため両県の6店舗は臨時休業し、客が来店した場合はエントランスで店員が接客対応した。