例年より早く始まった「おりひめ」の収穫作業=1日午前、鹿沼市栃窪

 ナシの新品種「おりひめ」の収穫作業が1日、鹿沼市栃窪、農業渡辺克浩(わたなべかつひろ)さん(51)方で始まった。3年目の収穫で、例年より10日ほど早い。

 おりひめは幸水よりも早く収穫できる極早生の青梨で、なめらかでジューシーな味わいが特徴。旧七夕の時季に収穫されるため、おりひめの名が付いた。

 渡辺さんは約2・1ヘクタールのナシ園を経営。おりひめ生産にいち早く取り組み、現在150本を育てている。

 猛暑の影響による葉疲れから、実はやや小ぶりで2Lサイズが中心という。渡辺さんは、一つ一つ丁寧にもぎ取りながら「糖度は12度あり、甘い」と話す。この日は猛暑の中、約1トンを収穫した。

 2日に宇都宮市の東一宇都宮青果に出荷、5日午前9時からは、まちの駅 新・鹿沼宿で直売も行う。