公約を発表する大塚氏

 4月5日告示、10日投開票の益子町長選に5選を目指して立候補を表明している現職大塚朋之(おおつかともゆき)氏(56)が16日、益子町益子の後援会事務所で記者会見を開き、公約を発表した。

 新型コロナウイルス対策や教育、産業・経済分野などの「町民良し」、町内4地区ごとに具体的な事業を明記した「地域良し」、年少人口が増加に転じる「逆転の時代」をつくる「未来良し」を3本柱に、計81項目に上る施策を掲げた。

 このうち少子化の克服や雇用創出などを主眼とした「未来良し」は、0歳児からの保育料無料化や高校3年生までの医療費無償化、食品加工や研究機関などの企業誘致などに取り組み、「町民の将来不安をなくしていきたい」と訴えた。

 「地域良し」では七井、益子、塙・星ノ宮、田野の各地区ごとに五つの事業を挙げ、ルーラルツーリズム(里山観光)や公共下水道事業の推進、県道つくば益子線の早期開通への取り組み強化などを目指す。

 また町役場周辺土地区画整理や産業団地造成の大型事業にも触れ、「図書館建設の総事業費は約15億円だが、国の補助があり町の負担額は7億円弱と見込んでいる」などと説明した。