相馬憲一氏

 市議3期、県議5期19年を務め、県議会議長も歴任。31年の経験と実績を携えての挑戦だ。「今の市政への不満、地域活性化への願い。地元の市民の声を受け決意した」

 市財政の経常収支比率が県内で2番目に高いことを指摘し、「自由に使えるお金がない。市民の要望に応えられず新しい事業ができない」と批判。健全財政へ歳出を見直す第三者委員会設置を掲げる。

 大型店進出で疲弊する商店街活性化のため34歳で市議に。県議時代に受けた要望で最も多い道路整備は「既に完成したり、着手されたりし、ほぼ達成できた」と自負する。

 地域を巡り、高齢者の1人暮らしや空き地・空き家の増加を実感。「区画整理や再開発事業で街なかに人を増やす。与一まつり復活などでにぎわいを取り戻す」と誓う。

 趣味は歴史関係の読書で、歴史を観光資源に活性化を目指す。政治家の仕事に「誠実さ」を求め、福田富一(ふくだとみかず)知事と同じ「先憂後楽」を胸に刻む。同市山の手1丁目に妻と長女と3人暮らし。