津久井富雄氏

 「市長は3期12年までとの約束は破るが、約束したやり残しの政策は実現したい」。4選への率直な思いを語る。

 記念樹の森構想を白紙にしたままだった佐久山地区へのスポーツゾーン構想など、市周辺部の活性化を打ち出す。

 市の借金を増やさず、給食費無料化に年間3億円支出してきたことに「よくやった」と評価。給食費は現在5割補助だが、新年度、子ども医療費助成現物給付を中学3年まで拡大し、子育て支援を図る。

 「政治家は市民の政治の道具。どう選び、どう使うか。県や国とのパイプは、どの候補よりも強い」と自負する。

 高卒者が地元企業で働きながら通信制大学に通い、修了後に大卒処遇されるなら若者が定着すると考え、3年前に自ら入学。深夜に企業論などを学び、今は勉強が趣味だ。

 政治家には「信頼関係を築ける力」が一番大事という。座右の銘は「受けた恩は石に刻め。掛けた情けは水に流せ」。家業の酪農は後継者に任せている。上奥沢に妻と長男の3人暮らし。