風船を空に飛ばす園児と保護者ら

 【那須】保育園の統廃合のため本年度で閉園する高久保育園は11日、最後の思い出づくりとして音楽コンサートとバルーンリリースを同所で行い、慣れ親しんだ園舎に別れを告げた。

 同園は1976年に開園。本年度までに園児計677人を送り出している。町は園舎の老朽化や保育園の適正配置などを踏まえ、同園と大同保育園を統廃合し、「なすのそら保育園」を4月に開園する計画だ。

 この日は、地元住民でつくる音楽グループによるコンサートを行った後、バルーンリリースを実施。園児と保護者ら約100人が中庭に集まり、「高久保育園ありがとう」という掛け声とともに、白や青、緑など色とりどりの風船を虹が架かる青空へ放った。

 年長の薄羽心侑(うすばみゆ)ちゃん(6)と斉藤(さいとう)るるかちゃん(6)は「保育園でいっぱい友だちができてよかった」と笑顔で話していた。