慣れ親しんだ校舎を巡る同窓生

慣れ親しんだ校舎を巡る同窓生

慣れ親しんだ校舎を巡る同窓生 慣れ親しんだ校舎を巡る同窓生

 【足利】足利高との統合に伴い今月、112年の歴史に幕を閉じる足利女子高で13日、「足女高校舎を懐かしむ会」が開かれ、同窓生や元教員ら約1100人が青春時代を過ごした学びやとの別れを惜しんだ。

 校舎は今後取り壊されることになっているため、解体前の校舎に別れを告げる機会にしようと同校同窓会「八千草会」が懐かしむ会を企画。二つの教室や渡り廊下、体育館を開放し、学校行事写真や記念誌などを展示した。

 訪れたOGらは、順路に沿って見学。校内放送で流れる校歌を口ずさんだり、記念写真を撮ったりして思い思いに過ごした。

 八千草会は、同日の総会をもって解散した。19代会長を務めた松嶋英子(まつしまひでこ)さん(80)は「残念ですが、少子化の流れは致し方ない。切磋琢磨(せっさたくま)できる環境で、新たな歴史を紡いでほしい」と新校に思いを託した。

 統合に伴う新たな足利高は来月、現足利高校舎でスタートする。2024年秋までに市民会館跡地と合わせた敷地に新校舎が建つ。