JTBの担当者(手前4人)に本県の観光資源をアピールするキャラバン隊の参加者ら=31日午前、大阪市

 県観光物産協会(新井俊一(あらいしゅんいち)会長)に加盟する県内の観光業者ら16人が31日、大阪市内の旅行会社やマスコミ各社を「観光キャラバン」として訪問し、本県の観光資源をアピールした。訪問先からは課題も提示されたが、参加者は「来てみて初めて分かることが多かった」と納得の様子だった。

 訪問先のうちJTBでは、北関東3県の担当者から説明を受けた。同社が取り扱う関西発の個人旅行商品の傾向としては夫婦や家族旅行で約7割を占め、世代別では55歳以上が6割を超えていることから「比較的高い年齢層をターゲットにしている」という。

 課題としては認知度の低さを指摘された。関西発の個人旅行商品のうち、栃木が占める割合は0・5%、北関東3県でも0・8%に過ぎないという。理由としては交通費の高さのほかに「東京を越えて北に行く心理的な壁」を挙げた。