宇都宮中央高に合格し、抱き合って喜ぶ受験生ら=11日午前10時、宇都宮市若草2丁目

2022年度県立高全日制入試合格状況

学悠館高定時制フレックス特別選抜合格状況

宇都宮中央高に合格し、抱き合って喜ぶ受験生ら=11日午前10時、宇都宮市若草2丁目 2022年度県立高全日制入試合格状況 学悠館高定時制フレックス特別選抜合格状況

 2022年度県立高全日制入試の合格発表が11日、58校114系・科で行われ、特色選抜などの合格内定者を含め計1万724人が合格した。一般選抜の合格倍率は1・17倍で前年度を0・01ポイント上回った。新型コロナウイルス対策として県ホームページでも合格者の受験番号を発表した。

 県教委によると、全日制の一般選抜は定員7986人に対して8887人が受験し、7582人が合格した。20校36科は合格者数が定員に満たなかった。

 宇都宮中央女子高を男女共学化する宇都宮中央高は、普通科の合格倍率が全校で最も高い1・86倍の“狭き門”となった。合格発表時刻の午前10時、掲示板に自分の番号があることを確認した那須塩原市厚崎中3年の後藤空翔(ごとうくうと)さん(15)、海老原七花(えびはらななか)さん(15)、鳰原愛結(にゅうばらあゆ)さん(15)の男女3人は肩を抱き合って喜びを分かち合った。

 「成績が伸び悩み、自分だけ落ちるかもしれないと不安もあった」と後藤さん。互いに目を潤ませながら「3人で励まし合ってきた。同じ学校に行けて本当にうれしい」と声をそろえた。

 一方、学悠館高定時制フレックス特別選抜では、定員100人に対し157人が受験し、108人が合格した。合格倍率は前年度比0・08ポイント増の1・45倍だった。

 定時制の一般選抜は15日正午まで出願を受け付け、17日に学力検査や面接を行う。合格者発表は23日。