4月に文部科学省が実施した「2018年度全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)で県教委は31日、調査対象の小学6年生と中学3年生の結果を発表した。文科省が公表した平均正答率(整数値)を基に算出した全国順位は、毎年調査している小6・中3の国語や算数・数学など8科目で17~28位の中位にランクした。3年ぶりに実施した理科は小6が14位、中3が13位。正答率は全国との差が縮小し、ほぼ全国平均並みとなった。県教委は、退職校長を小中学校に派遣するなど学力向上の取り組みが成果を上げたとみている。

 調査は知識問題のAと、知識の活用力を試すBの2種類を国語と算数・数学で実施。18年度は3年ぶりに理科が加わった。県内は特別支援学校を含む小学校358校の児童1万6525人、中学校159校の生徒1万6426人が参加した。