堤防から花火を見物する卒業生と家族ら

堤防から花火を見物する卒業生と家族ら

堤防から花火を見物する卒業生と家族ら 堤防から花火を見物する卒業生と家族ら

 今春、上三川町の小中学校を巣立つ卒業生のための記念行事「花火フェスタ」が8日夜、蓼沼緑地公園で行われ、3月の夜空に輝いた大輪が、小中学校合わせて609人の卒業生の前途を祝った。

 同フェスタは昨年に続き、町建設事業協同組合(高田和幸(たかだかずゆき)代表理事)の支援を受けて開催された。同組合が「新型コロナウイルス禍で学校行事が中止や縮小された小中学生のために、思い出を作ってあげたい」と町に開催を提案した。

 打ち上げはカウントダウンに合わせ、本郷中3年鈴木彩遥(すずきあやは)さん(15)、上三川中3年松本陽祐(まつもとようすけ)さん(15)、明治中3年蓬田健太(よもぎたけんた)さん(15)の3人が、点火ボタンを押して始まった。

 打ち上げを担当したのは、水戸市の花火師で現代の名工野村陽一(のむらよういち)さん(71)。「スターマイン」などの大玉が次々と打ち上げられると、堤防の上で見物していた卒業生と保護者から歓声が上がった。

 町内の卒業生は小学校7校で311人、中学校3校で298人。