傘を再利用したエコバッグを披露する那須中央中の生徒会メンバー

 那須町の那須中央中の1、2年生は9日、不要になった傘を再利用した手作りエコバッグを3年生105人への卒業記念品としてプレゼントした。

 生徒会メンバーが「日常的に使うことができ、環境にも役立つ」とエコバッグ作りを発案した。人数分を完成させるのに要した日数は約2週間。教職員が傘を集め、生徒らが技術家庭の授業や放課後にミシンで縫い上げたという。

 この日開かれた「3年生を送る会」でエコバッグを受け取った3年生たちは、グループに分かれて教室を回りながらクイズを解いていくレクリエーションも楽しんだ。生徒会長の金子幸彩(かねこみうさ)さん(14)は「時間がなくて大変だったが、エコバッグも送る会もうまくできた」と満足げ。

 3年大嶽昌城(おおたけまさき)さん(15)は「新型コロナウイルス禍の中でも、できる方法を探して工夫することの大切さを後輩に教わった」と感謝していた。