政策発表する津久井氏

 【大田原】13日告示、20日投開票の市長選に4選を目指して立候補を表明している現職津久井富雄氏(72)が8日、市内で記者会見を開き、政策を発表した。

 市街地の主立ったインフラ整備終了を踏まえ「過疎指定を受けた湯津上、黒羽両地区、辺地対策事業債指定を受けた佐久山地区など、市の周辺部の地域活性化を図りたい。野崎地区に温泉付きのホテルがある道の駅構想を練る」と述べた。

 佐久山地区では、以前白紙にした「記念樹の森」構想地域が辺地対策事業債の対象区域であるため、「スポーツゾーン構想として野球かサッカーの競技場、サイクリングロードのスタート地点などを設け、若者が集まる街づくりを進めたい」との考えを明かした。

 湯津上地区では、住民らによる那須国(なすのくに)古代ロマンプロジェクトが目指す侍塚古墳などの公園化や遊歩道構想も念頭に「那珂川歴史ロマンゾーンとして、過疎債と補助金を組み合わせ、事業化したい」と述べた。

 黒羽地区では黒羽城址(じょうし)公園を活用した江戸文化ロマンゾーンとして地域活性化を図る。中山間地に農業と林業と組み合わせたバイオマス拠点施設を作り、若者の雇用確保も目指す。