「半分、青い。」の音楽制作などについて話す菅野=東京都内

 失敗を恐れないヒロインが一大発明を成し遂げるまでを描くNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の音楽を担当する高根沢町出身の作曲家菅野祐悟(かんのゆうご)(41)。メインテーマや「スズメのテーマ」「リツ」など劇中の音楽を100曲あまり制作し、先月上旬に最終のレコーディングを終えた。映画や一般的なテレビドラマに比べ「曲数は多かったが、僕の青春真っただ中の1980、90年代の音楽を作ることができたのでとても楽しかった」と話し、達成感をにじませる。

 「半分、青い。」は岐阜県と東京が舞台。幼少期に左耳を失聴したヒロイン鈴愛(すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代へと七転び八起きしながら駆け抜ける物語。

 菅野は、昨年夏から音楽制作に取りかかった。鈴愛は1971年生まれの設定で、77年生まれの菅野とは年が近く、「同じ時代を生きているので、時代背景には苦労せず取り組めた」と振り返る。