今秋の国体ラグビー会場となる市運動公園陸上競技場。5月29日には早慶戦が開かれる

 【佐野】「いちご一会とちぎ国体」ラグビー会場の市運動公園で5月29日、大学ラグビーの人気カード「早稲田大-慶応大戦」が開かれることが決まった。今秋の国体に向けたプレイベントとして、市やラグビー関係者らの要請を受けた関東ラグビーフットボール協会が主催。試合前には市出身のリーグワン選手によるラグビー教室も予定され、金子裕(かねこゆたか)市長は「市民、県民のラグビー熱をさらに高める絶好の機会」と期待している。

 両大学チームの招致は、金子市長を会長に市職員ら関係者で構成する「とちぎ国体ラグビー競技大会プレイベント実行委員会」が中心となり準備を進めてきた。事務局は「国学院栃木高が花園で県勢初の準優勝を果たし、県民のラグビーへの関心が高まっている。国体に向けさらに機運を醸成できればと、両大学同窓会の協力も得て企画した」と説明する。

 早慶戦は伝統の一戦の一つに数えられることから、観戦者の収容人数は3千人程度と見込んでいる。市運動公園はここ数年、高校ラグビー県大会の決勝戦が開かれているが、大学ラグビーの開催は初めてという。入場は無料で、近く入場整理券を発行する予定。

 試合に先立ち開かれるラグビー教室は、リーグワン「リコーブラックラムズ東京」で活躍する市出身の武井(たけい)日向(ひなた)選手(24)を講師として招く方向で準備を進めている。

 同国体のラグビーは10月2~6日に開催。もう一つの市内開催競技であるバレーボールは同7~10日(全国障害者スポーツ大会は同29、30日)、市アリーナたぬまで開かれる。

 (問)市国体推進課0283・27・7006。