市民ボランティアによるウクライナ・リビウへの物資輸送準備の風景=現地時間2月28日午後4時、ポーランド・クラクフ市営スタジアム(丸山美和さん撮影)

市民ボランティアによるウクライナ・リビウへの物資輸送準備の風景=現地時間2月28日午後4時、ポーランド・クラクフ市営スタジアム(丸山美和さん撮影)

抗議デモ。参加者たちはウクライナとの連帯を表明している=現地時間2月24日午後4時、ポーランド・クラクフのロシア領事館前(丸山美和さん撮影)

クラクフ中央駅にできたウクライナ避難民の到着案内所。ボランティアが温かい飲み物などを提供し、相談に乗っている=現地時間2日午後3時、ポーランド・クラクフ(丸山美和さん撮影)

市民ボランティアによるウクライナ・リビウへの物資輸送準備の風景=現地時間2月28日午後4時、ポーランド・クラクフ市営スタジアム(丸山美和さん撮影) 市民ボランティアによるウクライナ・リビウへの物資輸送準備の風景=現地時間2月28日午後4時、ポーランド・クラクフ市営スタジアム(丸山美和さん撮影) 抗議デモ。参加者たちはウクライナとの連帯を表明している=現地時間2月24日午後4時、ポーランド・クラクフのロシア領事館前(丸山美和さん撮影) クラクフ中央駅にできたウクライナ避難民の到着案内所。ボランティアが温かい飲み物などを提供し、相談に乗っている=現地時間2日午後3時、ポーランド・クラクフ(丸山美和さん撮影)

 ロシア軍による侵攻が続くウクライナの隣国ポーランドに留学中の栃木県宇都宮市出身、ルポライター丸山美和(まるやまみわ)さんが4日、難民受け入れなど人道支援の最前線となっている現地の状況をメールで寄せた。ポーランドにとってウクライナは「お隣さん」。「各地で抗議デモが続いており、街を歩いても人々の笑顔を見ることはなくなった」。隣国でも侵攻への怒りや悲嘆の一方、支援の動きも広がっている。

 「私も居室提供などの登録を済ませた。国境沿いの駅などでは多くのボランティアが難民を出迎え、温かい食べ物を振る舞い、衣類や休憩場所を提供している」。丸山さんはポーランド南部のクラクフ在住。クラクフは主にウクライナ西部のリビウへの物資支援などを担当し、難民支援者リストの作成が始まっているという。

 ウクライナから国外に脱出した人は現地時間3日までに100万人を超え、最も多く受け入れているポーランドには同4日現在、避難民は60万人に達した。

 「クラクフのヴォイナロフスキー・ウクライナ総領事は同日、ポーランドによる一連の支援について謝意を述べた後、『地下の物置でも、車の中でも構いません。私たちウクライナ人に寝る場所を与えてください。どうかお願いします』と呼び掛けた」

 丸山さんは以前、ウクライナの首都キエフやリビウを訪れたことがある。「どの市民も日本人と聞くと笑顔を浮かべ、特別に日本の歌謡曲を披露してくれたりもした」と振り返り、現地の人々を案じた。