足銀と栃銀のATMが並ぶオリオン通りの「共同ATMステーション」。新たな取り組みでは、両行が1台のATMを共同で設置する=4日午後、宇都宮市

 足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)と栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)は4日、商業施設などに設置された現金自動預払機(ATM)の一部を共同化すると発表した。両行が同じ施設内などで別々に設置するATMを1台に集約して共同で利用する。利用頻度が少ない栃木県内の商業施設や病院など10カ所に7月から順次、共同ATMを1台ずつ設置する予定。

 背景には長引く低金利など、金融機関の収益環境の厳しさがある。