オンラインでAI研修に参加した社員

 情報サービスのTKC(宇都宮市鶴田町、飯塚真規(いいづかまさのり)社長)は、システム開発職の若手から人工知能(AI)を活用し、顧客の課題解決策を企画立案できる「AIプランナー」の養成に乗り出した。社内全体のAIの知識や理解能力を高める現場のリーダーに育て、将来的にはAI技術を活用した製品・サービスの創出につなげたい考えだ。

 同社は2017年、社長直轄組織として「AIリサーチセンター」を開設した。AIの市場や最新技術の動向、顧客の会計事務所や地方公共団体に向けた同社の製品・サービスに関し、AIが適用できるかどうかを研究している。

 国が進めるAI教育を受けた学生が今後、一定数入社することを想定し、AI研修に着手した。プログラミングができるAIエンジニアや、統計情報処理などの知識を持つデータサイエンティストに対し、AIを活用して顧客の課題を整理・解決に導く「ビジネス力」を身に付けたAIプランナーの養成を目指す。