テンカラ釣り解禁を前にヤマメを放流する大塚さん(右)ら

 【日光】小来川(おころがわ)地区の地域活性化などを図るため、黒川漁協と地域住民らでつくる「小来川の日光テンカラをつなぐ会」は1日、同地区を流れる黒川で「テンカラ釣り」専用のキャッチ&リリース(C&R)エリアを新設した。テンカラ釣りは毛針を使った伝統釣法で、魚へのダメージが少ないとされる。同漁協専務理事の大塚守(おおつかまもる)さん(69)は「魚を守りながら釣り人に訪れてもらい、地域が盛り上がれば」と話している。

 同地区はかつて、テンカラ釣りの名人がいるなどテンカラ釣りが盛んだったが、近年は地元でもほとんど知られていない。魚の数も減り、釣り客の減少が課題となっていた。

 そこで、テンカラ釣りを新たな地域資源にしようと同会が発足。黒川の出居橋から大滝までの約2キロ区間をテンカラ釣り専用のC&Rエリアにすることにした。