県中学総体は30日までに、県南体育館ほかで野球、剣道、陸上、弓道などを行った。
野球は親園が4-2で国分寺を下して初優勝。坂和真瞳(さかわまなと)、佐藤佑磨(さとうゆうま)の両右腕が、相手打線を2安打に抑える好投を見せ、打線も終盤に勝ち越して逃げ切った。
剣道は女子団体で小山三が8年ぶりの頂点。個人は男子を2年生の西野聡(にしのさとし)(小山三)、女子は高松由来(たかまつゆら)(壬生)が制した。
陸上は3年男子400メートルでブルガ・アリエル(城東)が49秒37の大会新で優勝。3年女子200メートルは仁野平千怜(にのひらちさと)(阿久津)が25秒29の大会新で制した。このほか3種目で大会新が誕生した。
弓道女子は団体で大平A、個人で江俣綾乃(えまたあやの)(北犬飼)が女王となり、全国大会出場を決めた。