完成した最終候補の6品を前に試食する審査員ら

レシピ通りに作った料理を盛り付ける調理ボランティア

レシピ通りに料理を作る調理ボランティアの女性ら

レシピ通りに料理を作る調理ボランティアの女性

完成した最終候補の6品を前に試食する審査員ら レシピ通りに作った料理を盛り付ける調理ボランティア レシピ通りに料理を作る調理ボランティアの女性ら
レシピ通りに料理を作る調理ボランティアの女性

 【真岡】近年多発するゲリラ豪雨などの自然災害や南海トラフ巨大地震の発生などが懸念される中、市社会福祉協議会は24日、市内の小中学生と高校生を対象に初の「おうちで非常食cookingコンテスト」を荒町の市総合福祉保健センターで開いた。非常食を使ったレシピなどを募ったところ計66件(個人61人と5グループ)の応募があり、実際に調理して審査した結果、市社協会長賞に真岡東小4年飯野龍音(いいのりゅうと)君(10)、市災害ボランティア支援委員会委員長賞に真岡小1年石坂真乙(いしざかまお)さん(7)が選ばれた。

 防災意識の向上や災害発生時の対応を家族で考えてもらおうと市社協が企画。非常食の缶詰やレトルト食品、アルファ米、カップ麺、乾麺のうち1品以上を使った上で、加熱器具はカセットコンロ(カセットボンベは最大1本)のみとし水の量も1リットル以内にするなどの条件で昨年12月~今月上旬にレシピと完成品の写真を募集した。

 創作性や栄養バランス、調理の手軽さを総合的に判断し、上位6人のレシピを最終候補に選定。24日に同センター調理室で市老人給食サービス調理ボランティアの女性5人がレシピ通りに作り、市災害ボランティア支援委員会のメンバー8人らが試食して採点し上位2賞を決めるなどした。

 最多点を得た飯野君の料理名は「やきとり缶とお豆のモチッとおこわ」。パックの白米や餅、好きな焼き鳥缶などを使っておにぎり風に仕上げた。「焼き鳥の味がアクセントになっている」「持ち運びに便利」などと高く評価された。

 僅差の高得点だった石坂さんの料理は「トマトたっぷり!ごはん」。トマト缶にツナ缶、パック米などで作り、砕いたポテトチップスを最後にトッピングした。「非常食らしい」「鍋一つで簡単に作れる」などと好評だった。

 入賞2品と入選者のレシピは市社協のホームページで近く紹介される。市社協は7月にも第2回コンテストを実施する予定。

 入選者と料理名は次の通り。

 片岡大地(真岡東小3年)「非常食ポリ袋ツナカレー、わかめスープ・コーヒー付き」、荒井彩香(真岡北陵高3年)「香りで食欲増進!カレーピラフ」、飯野陽音(真岡東中1年)「ほかほか鯖のトマト煮丼」、芝野椰一真(亀山小4年)「さばトマめスパゲッティー」