大田原市役所

 【大田原】市は新年度、ポストコロナを見据え、地域活性化策として「八溝よさこいソーラン祭り」を開催する方針だ。湯津上地区では「天狗(てんぐ)王国まつり」の目玉イベントとして県内最大級の「下野YOSAKOI与一まつり」を開いてきたが、業務負担から2018年度を最後に中止しており、4年ぶりに市内でよさこいの祭典が復活する。

 また市は、20年度から3年間休止している与一まつりと、大田原マラソン大会の23年度再開へ準備を進めている。与一まつりは中央多目的公園を中心会場に8月第1週の金曜と翌土曜の2日間で開く方針。同マラソン大会は従来通り11月23日に行う考えで、新年度中にコースの公認取得を目指す。

 八溝よさこいソーラン祭りは地域に元気と活力を生み出す狙い。市は新年度予算に補助金1600万円を新規計上し、天狗王国まつり事務局の湯津上商工会に調整を依頼している。

 同商工会は、天狗王国まつりと合わせての実施を念頭に「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」開催前の9月中に、佐良土の県なかがわ水遊園芝生広場での実施を検討中。県内外からよさこいチーム20~30チームの参加を想定している。

 新年度予算での市内の主な祭りの補助金は、同王国まつりが前年度比185万円減の160万円、市無形民俗文化財「大田原屋台まつり」が同300万円減の50万円、芭蕉(ばしょう)の里くろばね紫陽花(あじさい)まつりは150万円増の550万円。