第37回関東ブロックスポーツ少年団競技別交流大会は28、29の両日、山梨県内で行われ、県勢は全競技でベスト4以上に入る健闘を見せた。ミニバスケットボール女子は宮の原が5年ぶりに優勝を飾り、バドミントンは男子の本県選抜が準優勝に輝いた。
大会は日本スポーツ協会日本スポーツ少年団などが主催。毎年、選手間の相互交流や仲間意識、連帯感の醸成などを目的に開かれている。対象競技は全5競技。21、22日の軟式野球に加え、ミニバスケットボール、バドミントン、バレーボール(女子のみ)、空手道で熱戦を繰り広げた。
ミニバスケットボール女子の宮の原は、関東の強豪相手に頭一つ抜け出た戦いを展開。堅守速攻を武器に予選リーグから4連勝で頂点に上り詰めた。
バドミントンは男女ともにベスト4となる決勝リーグに進出。男子準優勝、女子3位の成績を残した。
このほかバレーボールは、サンダースが激戦の予選リーグを勝ち上がり3位。空手道は男子組手の栃木A(風間雄大(かざまゆうだい)、高田隼都(たかだはやと)、根岸尊(ねぎしたける))が県勢最高の3位に食い込んだ。