男性が遺体で発見された住宅=26日午後6時15分、栃木市

 栃木市柏倉町の自宅で無職の男性=当時(82)=が殺害されたほか、同居する長男(59)も襲われ現金などが奪われた事件で、男性宅周辺の防犯カメラの映像などから、逮捕された男2人の事件への関与の疑いが浮上していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。栃木署捜査本部は映像の解析を進めるとともに、男が使用していた車を押収し事件との関連を捜査している。

 強盗殺人と強盗致傷の疑いで逮捕されたのは同市平柳町2丁目、自称とび職の男(34)と宇都宮市、無職少年(19)。26日午前2時ごろ、男性の自宅で、男性の頭や上半身などに暴行を加え殺害したほか、同居している長男の顔を複数回殴るなどして、長男の現金約30万3千円や預金通帳3冊ほか12点を奪った疑いが持たれている。

 捜査本部は、2人を逮捕した千葉県白井市内で2人が乗っていたとみられる車を発見。事件後、逃走に使用した可能性があるとみて捜査している。