那須町で2017年3月、登山講習会中に大田原高の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故で、同校が事故の風化防止などを目的とした慰霊碑を校内に設置する方針を固めたことが25日、遺族や学校関係者への取材で分かった。事故発生から5年となる3月下旬までの設置を目指しており、犠牲者8人の名前も何らかの形で記す方針。これまで事故現場近くを会場としていた追悼式も、慰霊碑建立に合わせ、初めて同校で3月26日に行われる見通し。

 遺族などによると、慰霊碑の碑名は「慰霊之碑 那須雪崩事故を忘れない」。縦110センチ、横160センチで、職員用駐車場付近の芝生に設置する見込みだ。8人の名前は慰霊碑と別のプレートへの記載などを検討している。石材や設置費は同窓会員の一部が負担する。