特級龍介つけ蕎麦

「龍介もてぎ」の店舗前に立つ浅野社長

特級龍介つけ蕎麦 「龍介もてぎ」の店舗前に立つ浅野社長

 1杯当たり約5羽分もの地鶏のガラを使った濃厚なスープを添えた「特級龍介つけ蕎麦(そば)」(1250円)。2012年に開業した茨城県土浦市の本店「特級鶏(とり)蕎麦 龍介」の看板メニューだ。鶏白湯(ぱいたん)部門では全国的知名度の人気店の味が、茂木町の2号店「龍介もてぎ」で味わえる。

 とろみのあるスープは濃厚さと裏腹に、後味はすっきり。鶏のうま味が凝縮して甘みを感じさせ、香りも引き出している。スープとよく絡む極太麺は国産小麦を使い、本店と同じレシピで毎朝店で打つ。香り、のどごし、腰の強さも本店そのままだ。

 町の誘致に応え開業して2カ月。開店直後のオープンラッシュを経て、常連客も付いた。「週3回来てくれるお客さんもいる」という。「野菜たっぷりのメニューも」という客の要望を受け、開店当初は「濃厚系」「あっさり系」など大別して4種だったメニューにタンメンが加わった。

 本店の浅野明仁(あさのあきひと)社長(49)は、新店を軌道に乗せるため今も厨房(ちゅうぼう)に立つ。「『みそも食べたい』という要望もある。地域の方が何を求めているか研究を続けたい」と話す。浅野社長との親交が縁で2号店を経営する塚田竜也(つかだたつや)社長(46)は多くの客が足を運ぶのを見て「夢がかなった」と喜んでいる。

 ◆メモ 茂木町茂木153。午前11時半~午後3時(ラストオーダー2時半)、午後5時半~9時(同8時半、3月6日までは1時間短縮)。水曜定休。(問)0285・81・6316。