家族会の支援について説明する田中代表(右)のオンライン画面=20日午前

 ギャンブル依存症への理解を促進し効果的な対応法を学んでもらおうと、県は20日、「ギャンブル依存症基礎講座」をオンラインで開いた。公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子(たなかのりこ)代表が講演し、県内外の146人が耳を傾けた。

 田中代表は冒頭「まずは家族が正しい知識を持って元気になることが当事者の回復に向けて必要なことだ」と強調した。夫の影響で自身も依存症に陥り、医師に勧められて自助グループに参加した経緯を説明。自分の病気を受け止めて過去を振り返り、同じ問題に苦しむ仲間にも取り組みを共有していく12段階の回復プログラムについて説明した。