日光東照宮「千人行列」で色づき始めた木々の下を練り歩く武者たち=2018年10月

 栃木県日光市山内の世界遺産・日光東照宮は20日、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、5月17、18日に予定する春季例大祭の「流鏑馬(やぶさめ)」と「百物揃(ひゃくものぞろい)千人武者行列」を中止すると発表した。例大祭は3年連続の中止で、秋の大祭を含めると5季連続での見送りとなる。

 感染者が増える中、観光客や関係者の安全を考慮し、中止することを決めた。今年の例大祭も昨年、一昨年同様、神職による祭典神事のみ実施する。

 同神社の担当者は「特に奉仕者に対し、責任を持っておみこしなどをお願いできる状況にはない。今回も実施できず残念」と話した。