北京冬季五輪で史上初の銀メダルを獲得したカーリング女子の日本(ロコ・ソラーレ)。県内の競技関係者も20日の決勝をテレビなどで観戦し、「熱が広がってほしい」「競技普及にもつながる」と期待した。

 日本チームの熱戦が注目された北京冬季五輪。「ゲームの楽しみ方を分かってもらえたのでは」と話すのは県カーリング協会の亀田祐司(かめだゆうじ)会長(69)。現在の県内の競技人口は約50人だといい、「本県でも熱が広まってくれれば」と願った。

 北海道の帯広畜産大時代、カーリング部に所属していた茂木町北高岡の会社員小林(こばやし)きよみさん(24)もテレビ中継で見守った。「イギリスは技術だけでなく勝負どころでの精神力も強かった」と分析しつつも、日本チームに「決勝まで進んで盛り上げてくれた。競技普及につながる」と感謝した。

 県内で唯一、競技用具が設置されている日光市の細尾ドームリンクでは27日、栃木国体冬季大会のデモンストレーションスポーツとしてカーリングが行われる。小林さんも家族と参加する予定で「1人ではできないスポーツ。ロコ・ソラーレの活躍がきっかけになってくれれば」と競技人口の拡大に期待していた。