後半13分、先制し喜ぶ栃木SCの選手たち=19日午後2時15分、カンセキスタジアムとちぎ

 サッカーJ2栃木SCは19日、宇都宮市西川田4丁目のカンセキスタジアムとちぎで秋田と今季開幕戦を戦い、1-0で白星発進を飾った。開幕戦勝利は8年ぶり。シーズンに入り新型コロナウイルスの感染拡大で一時活動中止に追い込まれながらも勝ち点3をつかんだ選手たちに、2956人の観客から惜しみない拍手が送られた。

 栃木SCは前半、秋田の積極的な守備と速攻に苦しんだが、懸命に耐えて無失点。後半になって徐々に流れをつかむと、13分に主将のMF西谷優希(にしやゆうき)が味方シュートを体に当ててコースを変え先制点を挙げた。終盤は秋田の猛攻をしのいで歓喜を分かち合った。

 西谷主将は「J1昇格へいいスタートが切れた」とほっとした表情。今季から指揮を執る時崎悠(ときさきゆう)監督は「選手たちが勝ちたい気持ちを出して、最低限やるべきことをやってくれた」と奮闘をたたえた。

 Jリーグは昨季に続きマスクの着用や観客数の制限など感染対策を徹底して開催。11~12月にワールドカップが開催されるため、J2のリーグ戦は例年より早い10月23日で終了する。