具がたっぷり巻かれた「ハナロキンパ」(右)

 材木町通りにできた韓国のり巻き「キンパ」のお店。市内で韓国語教室を経営する鷲尾晃洋(わしおこうよう)さん(41)と白成淑(ぺくそんすく)さん(45)夫妻が、1月に開店した。「ハナロ」は韓国語で「一つに」という意味があるという。

Web写真館に別カットの写真

 オープンのきっかけは教室に通う学生の声。新型コロナウイルスの影響で、学生たちも韓国への旅行が難しくなった。「近くにキンパ屋ってないよね」。そんなニーズが高まり、店を開いた。調理は白さんが中心。日本人好みの味付けではなく「韓国人がおいしいと思う味」を目指している。

 看板メニューは「ハナロキンパ」(320円)。ゴボウ、ニンジン、キュウリ、ダイコン、卵、ハム、かまぼこの7種の具がたっぷり。ご飯は少なめで、いろんな食感を楽しみながらぱくぱくと食べられる。あらかじめカットしてあるのもうれしい。このほか、プルコギやチーズ、辛口さきいかなどが入ったキンパもある。

 朝ご飯やお弁当、小腹が空いたときのおやつ…。韓国人にとってキンパは、子どもの頃から毎日のように気軽に食べるものだそう。鷲尾さんは「酢飯を使った日本ののり巻きとはまた違った味わい。地域の人に本場のキンパを知ってもらいたい」。

 皆さん、ぜひ一度いかが。

 ◆メモ 宇都宮西1の5の24▽営業時間 午前10時~午後3時▽定休日 日曜、木曜、祝日▽(問)028・348・3203