合葬墓地が整備される長田霊園内の予定地

 【真岡】一つの大きな墓に多くの人の遺骨を共同納骨する合葬(がっそう)墓地を市が鬼怒ケ丘1丁目の長田霊園内に整備する方針を固めた。同霊園を含む市内2カ所の市営墓地の残り区画が減少していることや、市民アンケートの結果などを反映した。整備面積は約1800平方メートルで3千体の埋葬を予定。3月末までに市合葬墓地等整備基本計画を策定し23年度に着工、24年度の開設を目指す。

 市は合葬墓地の候補地を長田霊園内の休憩所やトイレがある一角に選定。直径約1メートル、深さ約2メートルのマンホールを6カ所設け共同埋葬場所とし、遺骨はサラシなどの袋に包んで納める。マンホール1カ所に約500体を埋葬するという。

 施設全体の形態は盛り土(マウンド)型とし樹木の植樹や献花台、モニュメントを設置する方向で検討する。市は2022年度一般会計当初予算案に基本設計と実施設計の業務等委託費780万円を計上。23年度の整備工事には現時点で約7千万円を見込む。