県勢47年ぶりにスキー国体のジャンプに出場する栗田(県スポーツ協会)

秋田国体で2種目にエントリーした木村(県スポーツ協会)

県勢47年ぶりにスキー国体のジャンプに出場する栗田(県スポーツ協会) 秋田国体で2種目にエントリーした木村(県スポーツ協会)

 17日に秋田県で始まる第77回国民体育大会冬季大会スキー競技会「美の国あきた鹿角国体」のノルディック競技のジャンプと複合に、本県選手が48年ぶりに出場する。共に県スポーツ協会所属の栗田力樹(くりたりき)(23)と木村吉大(きむらよしひろ)(23)で、成年男子Aのジャンプに栗田と木村、複合に木村がエントリー。県スポーツ専門員でもある2人は優勝を目指し、今秋開催の「いちご一会とちぎ国体」へ弾みをつける。

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 栗田は長野県白馬村出身。10歳の時に地元のジャンプ台で大会を観戦して競技を始めた。明大時代の2年前に全日本学生選手権ノーマルヒルで6位。大学卒業後も現役を続けるため各県に自ら電話をかけ、3月の卒業直前に県スポーツ協会の所属が決まった。

 185センチの長身を生かすパワーあふれる踏み切りが強み。ここ1年は「力任せになりがち」という課題を克服するため、細かい体の使い方を修正。踏み切りから空中姿勢へスムーズに移行するなど、荒削りだった技術面の改善に取り組んできた。

 国体への思いは人一倍だ。「この先、上を目指すためにも結果を出したい」と野望を抱きつつ、感謝の思いも込める。「栃木で採用されなければ現役を続けられたか分からないし、県民の皆さんに結果で恩返ししたい」と誓う。