「フルタイムロッカー」のデモンストレーションをする関係者=15日午前、宇都宮市

 マンション分譲の穴吹工務店(高松市、徳田善昭(とくだよしあき)社長)は、マンションの宅配ロッカーからオークションサイトやフリマアプリに出品した商品を発送できるサービスを宇都宮市大通り3丁目の分譲マンション「サーパス ザ・タワー宇都宮」に初めて導入する。15日には現地でのデモンストレーションを報道陣に公開した。同工務店では、今後開発する分譲マンションに同サービスを標準採用する予定。

 同サービスは、フルタイムシステム(東京都千代田区、原幸一郎(はらこういちろう)社長)の「フルタイムロッカー」からオークションサービス「ヤフオク!」とフリマアプリ「PayPay(ペイペイ)フリマ」に出品した商品を発送できる。入居者がマンション共有部にあるフルタイムロッカーに商品を入庫し、取引成立時の受付番号とパスワードを入力すればヤマト運輸のドライバーが商品を集荷し、発送手続きが完了する。

 同工務店は「雨天や夜間に商品の発送手続きをするために外出する必要がなく、重い商品でも手軽に発送いただける」と説明する。

 「サーパス ザ・タワー宇都宮」は免震構造の地上19階建て、124戸で全戸南向き。2LDK~3LDK(専有面積約67~約120平方メートル)の全12タイプ。価格は3千万円台~8千万円台。JR宇都宮駅西口から徒歩5分。現在までに107戸が分譲され、18日からは順次引き渡しが始まる。