平均台の演技を披露緒するジュニア選手=日環アリーナ栃木

 第12回横浜カップジュニア体操競技選手権大会in栃木が12、13日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で開かれ、関東地区や新潟県から集まった選手たちが熱戦を繰り広げた。

 同大会は、ジュニア選手育成などを目的に、毎年横浜市で開催してきた。オリンピックや世界選手権で活躍した白井健三(しらいけんぞう)さんや村上茉愛(むらかみまい)さんらもジュニア時代に出場し、個人総合で優勝している。

 前回、前々回と2大会連続で新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止。今大会も会場の都合などから開催が危ぶまれていた。そんな中で本県の体操関係者が宇都宮市での開催を打診。大会事務局は、ジュニア選手への大会出場機会の確保と、今年開催予定の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」に向けて「機運醸成につながれば」と、初めて横浜市以外での開催を決めた。

 大会では、コロナ感染拡大などにより本県など男女98選手が出場を取りやめたものの、174選手がエントリー。男女クラス別に技を競った。

 白井勝晃(しらいまさあき)大会実行委員長は「栃木県の体操関係者のおかげで大会を開催することができた」と感謝。「ワールドカップが開催できるようなすばらしいアリーナ」と施設を高く評価し、「今後、各県での大会開催も考えており、そのきっかけになるような大会になった。これからもジュニア選手に多くの経験をさせてあげたい」と話していた。