在来線で運んだ県産イチゴを販売した会場=11日午前、さいたま市(提供写真)

 JR東日本大宮支社は11~13日、宇都宮線普通電車で運んだ本県産イチゴ「ロイヤルクイーン」を、さいたま市の浦和駅で開かれたイベントで販売した。在来線による荷物輸送は同支社管内では初の試み。

 ロイヤルクイーンは、中まで赤く熟し、香りの豊かさと甘い味わいが特徴という。流通量が少ない品種を、鉄道の輸送力を活用して新鮮な状態で県外の利用客に届けようと企画した。

 壬生町で収穫されたロイヤルクイーンは、下野市の小金井駅を午前10時1分に出発した。同11時9分に浦和駅へ到着した後、同駅東西連絡通路で開かれたバレンタインフェア「ショコラステーション」会場に並べられた。3日間で計300パックを用意し、利用客が次々と買い求めた。

 同支社は「今後も前向きに取り組んで地域の活性化や生産者支援につなげたい」としている。