捜索が行われ、遺体が発見された現場周辺の山林=1月24日夜、宮城県白石市内

 宮城県白石市の山林で高根沢町、職業不詳女性=当時(24)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された益子町、無職の女(23)が栃木県警の調べに対し「(監禁中の女性に)食事をほとんど与えていなかった」などと供述していることが12日、捜査関係者への取材で分かった。「押し入れなどで監禁していた」と話していることも判明。県警はらが女性に暴行も加えたとみており、死亡の経緯を慎重に調べている。

 ほかに逮捕されているのは、いずれも無職の(35)=白石市=と、妻での姉(25)=同。共謀し2019年12月ごろ、共通の知人である女性の遺体を白石市の山林に遺棄した疑いが持たれている。

 県警によると、3容疑者は19年夏ごろ、さくら市のアパートで同居を開始。女性がアパートに来て、がアパートを出た秋ごろに女性の監禁が始まり、12月ごろに女性が死亡したとみられる。

 捜査関係者によると、女性に対する暴行を認めた上で、押し入れなどで拘束し、食事をほとんど与えていなかったとの趣旨の供述をしているという。

 県警は男と女女性を監禁し、暴行を加えたとみる一方、が主導的立場だったともみて捜査している。