新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 栃木県と宇都宮市は11日、新たに計661人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。公表済みの感染者計3人の取り下げがあり、県内の累計感染者数は3万3123人となった。10日にいずれも80歳以上の男性2人が死亡し、死者は計138人になった。

 新規感染者は10歳未満~100歳以上の男女で、348人の感染経路が分かっていない。検査なしで医師が陽性判断する「みなし陽性」は36人だった。死者のうち1人は医療機関に入院中に死亡。もう1人は救急搬送後に死亡し、その後の検査で感染が判明した。

 入院者251人、宿泊療養者316人、自宅療養者(療養先調整中含む)7318人、重症者6人。

 自宅療養者の急増に伴い、県は11日から、毎日電話で実施してきた健康観察は高齢者や基礎疾患のある人などに重点を置き、重症化リスクの少ない人は初回と療養解除時にのみ行う。体調不良時はコールセンターに連絡するよう案内するという。

 11日の市町別感染者数

 宇都宮市162人、小山市121人、栃木市92人、足利市48人、那須塩原市37人、日光市24人、真岡市23人、下野市22人、鹿沼市、大田原市各21人、上三川町10人、佐野市、野木町、那須町各9人、壬生町7人、芳賀町、高根沢町各6人、矢板市、さくら市各5人、那須烏山市3人、益子町、市貝町、塩谷町各1人、県外18人