大塚町長(後列左)に好成績を報告した益子中の生徒ら

 【益子】1月下旬にオンライン開催された第21回全国中学生創造ものづくり教育フェア「創造アイデアロボットコンテスト」(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)の基礎部門で、益子中3年生の2チームのうち「聖心2号」が3位となり全日本中学校技術・家庭科研究会長賞を受賞した。「聖心1号」もベスト16に入り審査員特別賞を贈られ、全国大会初出場で共に入賞する好成績を収めた。

 コンテストに同校から初めて参加した2チームは、県大会と関東甲信越地区大会で優勝するなどして全国への切符を獲得。大会は計21チームによるトーナメント戦で行われ、8本のアイテムを自陣のスポットに入れる速さを競った。

 水沼駿太(みずぬましゅんた)さん(15)、勢力步暉(せいりきあゆき)さん(15)、金久保貴輝(かなくぼたつき)さん(14)、ソヴヤニ・ジャスティンさん(15)の「聖心2号」は準決勝で惜敗したものの、見事3位。トーナメント戦の結果とは別に、発想や性能といった総合的な審査で同会長賞に輝いた。

 清水麻陽(しみずあさひ)さん(15)、内田敦也(うちだあつや)さん(14)、成井尋人(なるいひろと)さん(15)の「聖心1号」も初戦を突破した。

 生徒7人と大塚昌哉(おおつかまさや)校長、顧問の宮田裕之(みやたひろゆき)教諭はこのほど、町役場を訪れ大塚朋之(おおつかともゆき)町長らに結果を報告。大塚町長は「益子中の新たな歴史をつくり、後輩たちの大きな目標になった」などとたたえた。

 聖心2号のキャプテンを務めた水沼さんは「全国優勝を目標にロボットを改良した。学校の壮行会でも激励を受け、3位の成績を挙げられた」と感謝した。

 全国大会では宇都宮東高付属中のチームが全日本中学校技術・家庭科研究会長賞、真岡東中の2チームが審査員特別賞をそれぞれ受賞した。