第3クオーター4分、宇都宮ブレックスの比江島がマークを受けながらもシュートを決める=ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールの第97回天皇杯全日本選手権は9日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)ほかでB1の4チームによる準決勝2試合を行い、前回準優勝の宇都宮ブレックスは連覇を狙う川崎に72-82で敗れて決勝進出を逃した。

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 3度目の正直とはいかなかった。3大会連続で川崎の高い壁にはじき返されたブレックス。安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督は「準備してきたことと、それを遂行する力。双方を出し続けないと強豪相手には本当に厳しくなる」。言葉の端々には、この敗戦以上にチームの現状に対する危機感がにじんでいた。

 第2クオーター(Q)のスコアは17-31。川崎に8本の3点シュートを沈められた、この10分間の傷が深すぎた。