つるしびななど多彩な作品が飾られた会場

 【日光】市内のつるしびな愛好家でつくる「布遊の会」の作品展が13日まで、今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」内の船村徹記念館で開かれている。

 同会は約20年前からつるしびなの制作を始め、現在50~80代の10人で活動。正絹(しょうけん)の古布にこだわり手縫いで作っており、今回は会員らによる約700点を展示している。

 まりや鶴のつるしびなをはじめ、兜(かぶと)と鎧(よろい)をモチーフにした壁掛け、今年のえと「寅(とら)」にちなんだ作品が並ぶ。熊手に古布を貼った「招福熊手」など個性豊かな作品もあり、会場は華やかな雰囲気に包まれている。

 来場した今市、呉服店経営安達幸司(あだちこうじ)さん(52)は「一つ一つ手作りの良さが出ていて、発想もおもしろい」と見入っていた。

 入館料が必要で一般550円。午前9時~午後4時半(最終日3時半)。