肉牛の供養や相場安定の祈願をする参列者ら

 【鹿沼】「肉の日」の9日、JAかみつが和牛肥育部鹿沼支部は、肉牛に感謝する神事「牛魂祭」を奈佐原町の南部営農経済センターで執り行った。

 同センターには、肉牛を供養し出荷の無事や相場の安定を祈る「牛魂碑」があり、1986年から毎年、神事を行っている。

 この日は佐藤信(さとうしん)市長や同JAの青木孝雄(あおきたかお)組合長、同支部の横尾光広(よこおみつひろ)支部長ら約15人が出席。牛魂碑の前で代表者による玉串拝礼や献杯などの神事に臨み、青木組合長が「今年一年、事故なく仕事ができることを祈念する」とあいさつした。

 同支部では2021年度、例年並みとなる約350頭を出荷した。横尾支部長は「牛の命を頂いていることに感謝し、供養した。新型コロナウイルス禍で先が見通せないが、相場が安定することを祈っている」と話していた。