手際良く選果される桃太郎トマト

 【那須烏山・那珂川】JAなす南は7日、町ブランド認定品でもある「桃太郎トマト」の2022年産の本格出荷を開始した。

 同JA馬頭トマト部会は30年来、桃太郎シリーズを栽培。現在は部会員6人が計1・5ヘクタールを作付けし、21年産からはウイルス性の病害に強い品種「桃太郎ホープ」を手掛ける。同品種は甘みと酸味のバランスの良さが特長という。

 この日は熊田の同JA梨・トマト選果場で目ぞろえ会と選果を実施。スタッフは艶やかに育ったトマトをベルトコンベヤーに乗せ、形状、サイズを手際良く見極めながら箱詰めした。

 6月下旬までに京浜方面や仙台方面へ約200トンを出荷予定。益子誠(ましこまこと)部会長(45)は「天候に恵まれ出来は良好。ビニールハウスを暖める重油代の高騰分を価格に乗せる訳にいかず苦しいが、皆で協力し地道に頑張りたい」と話していた。